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<プロからの推薦>

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【名前】中嶋 隼先生

【職業】理学療法士
【経歴】
10年以上病院や訪リハ、デイケアで勤務。患者様に必要な短期目標と長期目標を的確にとらえ、綿密な理論と正確な技術でリハビリを行われている。
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関節包内操作法の手技を受けてどう感じましたか?
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痛みが無く、関節自体の動きも小さく(副運動の場合)、無理がない程度の関節運動(構成運動も含む)であるのに関わらず、可動域の改善が得られる手技。

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関節包内操作法の講習会を受けてどうでしたか?
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勉強になるの一言に尽きます。

解剖学に基づいた精密な触診がいかに治療効果に直結するか、自分の骨把持がいかに未熟であるかを思い知らされます。しかし同時に、講師である松原氏の丁寧で粘り強い指導により、少しずつ触診精度が増していくと共に、解剖学の座学的知識と繋がり人体構造への理解が深まっていく面白さも味わえます。

 

日本でAKAと言うと、ある特定の団体の特定の手技のみが正統且つ効果的であるという風潮があり、理学療法士が参加できる全国規模の講習会ラインナップをみてもそれが表れていますが、費用・会場・個人個人の就業体制、家庭事情との兼ね合いで、決して有資格者全員が参加できるものではありません。海外でAKAというとより広義な【関節包内運動の理論を用いた治療法】となることも考えると残念な環境です。勉強したいのにできないという理学療法士も少なくないと思われる中、松原氏のように、理論・技術・臨床経験が、三拍子揃った治療師に技術伝達して頂ける機会は非常に貴重だと思います。

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関節包内操作法で気に入った点は何ですか?
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まず受け手(患者さん)にとって、

  1. 基本的に非侵襲的で痛みを伴いにくいこと。               
  2. 関節可動域制限の改善に対して有効であること。        
  3. 1・2から、年齢や疾患に関わらず適応者が多いこと。
  4. 1から、治療者の熟練度への依存が比較的少ないこと。
次に治療師にとって、
  1. 技術を習得していく過程で磨かれる、触診技術と解剖への理解度が、この手技を用いない場合でも実際の臨床における評価治療に多大な好影響をもたらすこと。                         
  2. 身体への負担が少ないこと。※ある程度の熟練度があることが前提。                                                          

  3. 講師レベルの熟練度がなくとも、ある程度の効果が期待できること。                                                                

  4. 技術の特性上、適応となる患者さんが非常に多いこと。

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